タイトル 【和遊館】KTH1079　本場奄美大島紬着尺「龍郷柄」 状態・素材 新品　未仕立　正絹 落款・証紙 絹織物本場奄美大島紬組合証標、経済産業大臣指定伝統的工芸品 お色目・印象 茶がかったグレー 商品説明 こちらのお品にはお仕立てはついておりません。 本場奄美大島紬の希少品「龍郷柄（たつごうがら）」をご紹介致します。 手織りの商品でございますので、多少の織りムラなどがある場合がございますが、風合いとしてお楽しみいだければ幸いでございます。 龍郷柄は、江戸末期、薩摩藩から「奄美大島を一番良く表現した大島紬」を献上せよとの命が下り、図案師が考え出した模様でございます。 ハブが月の光で背模様をキラキラと輝かせながら青々とした蘇鉄の葉に乗り移ろうとしたその一瞬を図案化したことから始まっています。 明治四十年頃に、この柄の大島紬が作られていた村の名前をとって、「龍郷柄（たつごうがら）」と名付けられました。 大島特有のさらりとした生地は裾さばきが良く、程よい光沢があり着心地が良いため、現代のおしゃれ着として大変人気がございます。 大島特有の肌触りと心地よい絹なりが、おしゃれ心をくすぐるお勧めの逸品です。 シャリ感のある紬地は、茶がかったグレーのお色目でございます。 全体には、焦げ茶色、黒茶色、グレー、赤色、山吹色のお色目で、龍郷柄が精緻に手織りされております。 立体感のある柄に光沢が加わることにより、より一層存在感を増しております。 粋な龍郷柄はセンスの良さを際立たせてくれることでしょう。大変お薦めの逸品でございます。 熟練した織手しか作る事の出来ない貴重な「龍郷柄」を是非お手元にてご堪能いただきたく存じます。 布幅（耳内）：約３４．５ｃｍ お仕立てをご希望される方は、ご落札後にご連絡を頂けますようお願いいたします。お仕立て代は別途ご相談させていただきます。 参考着用年代 ３０代～幅広い年代でお召しいただけます 着用時期 １０月～５月頃 着用シーン ランチ、お稽古、展示会、観劇、旅行など 文章作成者 小川